2020年9月投資信託資金流入ランキング
ファンド名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | |
1位 | グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) | 827 | 5,756 | — |
2位 | ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式B(H無) | 617 | — | — |
3位 | ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式A(H有) | 499 | — | — |
4位 | デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド | 485 | 2,075 | — |
5位 | AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 | 381 | 967 | 1,304 |
6位 | 投資のソムリエ | 366 | 867 | 1,101 |
7位 | netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無) | 303 | 696 | 1,191 |
8位 | テトラ・エクイティ | 279 | 820 | 906 |
9位 | AB・米国成長株投信Cコース(H有) 予想分配金 | 201 | 541 | 691 |
10位 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 173 | 389 | 691 |
11位 | グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド | 141 | 255 | 280 |
12位 | ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) | 140 | 318 | 694 |
13位 | 先進国株式インデックス(ラップ向け) | 139 | 251 | 252 |
14位 | ヘッジファンドSMTBセレクション(SMA専用) | 136 | 174 | 178 |
15位 | リスク抑制世界8資産バランスファンド | 136 | 325 | 382 |
16位 | ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 | 122 | 336 | 612 |
17位 | G・ハイクオリティ成長株式F(H無) | 120 | 179 | 192 |
18位 | グローバルAIファンド | 111 | 71 | -183 |
19位 | netWIN GSテクノロジー株式ファンド A(H有) | 104 | 253 | 471 |
2020年9月投資信託資金流入ランキングは グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無)が1位となりました。現状米大統領選でバイデン候補が有望なのも短期的に環境政策に目が行く理由かもしれません。ただ、ESG投資は比較的サービス業と相性が良く、製造業と相性が悪いところがあるため、テクノロジーに偏りやすい点は気を付けるべきでしょう。
2位と3位はティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式B(H無)ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式A(H有)がランクインしました。現状は大型株と超大型株が多く、そこまでほかのテクノロジー株と差がつかないと思われます。
ティー・ロウ・プライスはグロース株投資の会社として有名ですが、バリュエーションについてはちょっと特殊な考え方を持っているようです。
Q.ティー・ロウ・プライスは現在の市場のバリュエーションについてどのように考えていますか?
ティー・ロウ・プライスはバリュエーションについて多くの企業と少し異なる考え方をしています。標準的なバリュエーション比率や尺度は大切ですが、それらが最も重要であるとは考えていません。なぜなら、我々は長期的な優位性を備えていると考える企業の発掘と投資を目指しているからです。このような企業はグロース株とバリュー株の双方に存在しており、我々はこれらの企業が有する独自の優位性を考慮してバリュエーションを判断します。この点は一般的な市場の見方と大きく異なる場合もあります。
例えば、新型コロナウイルスは消費行動と同様に、企業や社員間のコミュニケーションや行動を事実上変えており、多くのグロース企業にとって追い風となっています。このため、これらの企業、特に巨大プラットフォーム企業はバリュエーションが高く見えても、一段高を期待できる正当な理由があります。とはいえ、バリュエーションが永遠に上昇し続けることは有り得ず、景気がどこかの時点で循環的な回復に転じると、グロース株からバリュー株へのローテーションが起こり、バリュー株が復活すると予想しています。
4位はデジタル・トランスフォーメーション株式ファンドとなっています。このファンドはゼロ・コンタクト・ビジネス(非接触型ビジネス)関連企業の株式に投資するファンドとのことで、テクノロジーの中でも特徴的な投資対象が多くなりそうです。ただスラックとかフェースブックはイメージ通りですが、ネットフリックスなども当てはまるのかなーという気はします。SEAは東南アジアのECプラットフォーム「Shopee」や、オンラインゲームの「Garena」、Airpayなどデジタル金融サービスの「SeaMoney」を運営する会社だそうです。
2020年9月投資信託資金流出ファンド

ファンド名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
1 ひふみプラス | -246 | -815 | -1,156 |
2 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | -188 | -529 | -595 |
3 日興FW・日本債券ファンド | -120 | -95 | -113 |
4 グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) | -91 | -214 | -219 |
5 MHAM 新興成長株オープン | -77 | -207 | -367 |
6 世界好利回りCB2016-09(H有)(限定追加型) | -73 | -75 | -76 |
7 (ダイワFW)外国株式セレクトE | -65 | -96 | -14 |
8 野村 インド株投資 | -64 | -131 | -170 |
9 (ダイワFW)外国株式セレクト | -64 | -139 | -94 |
10 みずほハイブリッド証券ファンド2017-04(H有) | -59 | -62 | -67 |
11 SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド | -58 | -182 | -456 |
12 GS グローバル・ビッグデータ投資戦略B(H無) | -55 | -200 | -282 |
13 モビリティ・イノベーション・ファンド | -54 | -394 | -552 |
14 野村 PIMCO・世界インカム戦略ファンドAコース | -49 | -140 | -239 |
15 日経225ノーロードオープン | -49 | -278 | -604 |
16 外国株式SMTBセレクション(SMA専用) | -48 | -147 | -55 |
17 グローバルリートインデックス(SMA) | -42 | -83 | -7 |
18 グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2) | -41 | -168 | -182 |
19 グローバルEV関連株ファンド(H無) | -40 | -191 | -231 |