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2020年9月投資信託流出入ランキング

2020年9月投資信託資金流入ランキング

投資家
さあ、久しぶりの資金流出乳ランキングですね。今月の注目はやっぱりあのファンドですね。
儲極
ええ、さすがのみずほ証券ですね。優秀な営業マンを抱えています。このコロナの影響の中で立派に特定銘柄に資金を集中させています。

 

投資家
3か月で6000億弱ですか…すさまじいですね💦
儲極
グローバルESGハイクオリティ成長株式がそんなに良いファンドなのか?それとも顧客ニーズがあるのか?それとも…ワクワクしますね♪

 

投資家
ほかに注目は2位と3位に入ったティー・ロウ・プライス G・テクノロジーファンドでしょうか?
儲極
グロース株運用として実績のあるティー・ロウ・プライス のテクノロジー株に集中したファンドですね。ヘッジ有り無し合計で1000億ですから十分すごいです。これは野村證券ですね。個人的にはグロース銘柄の中で運用の自由度を上げたティー・ロウ・プライス 世界厳選成長株式ファンドのほうが主力で、ティー・ロウ・プライス G・テクノロジーファンドはサブファンドのほうが良い気がするが…

 

投資家
デジタル・トランスフォーメーション株式ファンドも順調に資産を増やしていますね。2000億まで集まっています。これは主に日興証券ですね。
儲極
テクノロジー系が続いているね。 netWIN GSテクノロジー株式ファンドもテクノロジーファンドだから、現在のナスダックの上昇に乗ろうってことかな。

 

投資家
ほかに注目はありますか?
儲極
インデックス系でいうとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、先進国株式インデックス(ラップ向け)、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンドあたりに資金が集まったみたいだね。

 

投資家
個人的には投資のソムリエの健闘をほめたいですね。長期的にコツコツ資産を集めています。急激に資金が集まるのではなく、徐々に資産を増やしていってほしいですね。

 

 

ファンド名 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
1位  グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) 827 5,756
2位  ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式B(H無) 617
3位 ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式A(H有) 499
4位 デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド 485 2,075
5位  AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 381 967 1,304
6位 投資のソムリエ 366 867 1,101
7位  netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無) 303 696 1,191
8位 テトラ・エクイティ 279 820 906
9位  AB・米国成長株投信Cコース(H有) 予想分配金 201 541 691
10位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 173 389 691
11位  グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド 141 255 280
12位  ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) 140 318 694
13位 先進国株式インデックス(ラップ向け) 139 251 252
14位 ヘッジファンドSMTBセレクション(SMA専用) 136 174 178
15位 リスク抑制世界8資産バランスファンド 136 325 382
16位 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 122 336 612
17位  G・ハイクオリティ成長株式F(H無) 120 179 192
18位 グローバルAIファンド 111 71 -183
19位  netWIN GSテクノロジー株式ファンド A(H有) 104 253 471

 

2020年9月投資信託資金流入ランキングは グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無)が1位となりました。現状米大統領選でバイデン候補が有望なのも短期的に環境政策に目が行く理由かもしれません。ただ、ESG投資は比較的サービス業と相性が良く、製造業と相性が悪いところがあるため、テクノロジーに偏りやすい点は気を付けるべきでしょう。

 

2位と3位はティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式B(H無)ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式A(H有)がランクインしました。現状は大型株と超大型株が多く、そこまでほかのテクノロジー株と差がつかないと思われます。

 

ティー・ロウ・プライスはグロース株投資の会社として有名ですが、バリュエーションについてはちょっと特殊な考え方を持っているようです。

Q.ティー・ロウ・プライスは現在の市場のバリュエーションについてどのように考えていますか?

ティー・ロウ・プライスはバリュエーションについて多くの企業と少し異なる考え方をしています。標準的なバリュエーション比率や尺度は大切ですが、それらが最も重要であるとは考えていません。なぜなら、我々は長期的な優位性を備えていると考える企業の発掘と投資を目指しているからです。このような企業はグロース株とバリュー株の双方に存在しており、我々はこれらの企業が有する独自の優位性を考慮してバリュエーションを判断します。この点は一般的な市場の見方と大きく異なる場合もあります。

例えば、新型コロナウイルスは消費行動と同様に、企業や社員間のコミュニケーションや行動を事実上変えており、多くのグロース企業にとって追い風となっています。このため、これらの企業、特に巨大プラットフォーム企業はバリュエーションが高く見えても、一段高を期待できる正当な理由があります。とはいえ、バリュエーションが永遠に上昇し続けることは有り得ず、景気がどこかの時点で循環的な回復に転じると、グロース株からバリュー株へのローテーションが起こり、バリュー株が復活すると予想しています。

 

4位はデジタル・トランスフォーメーション株式ファンドとなっています。このファンドはゼロ・コンタクト・ビジネス(非接触型ビジネス)関連企業の株式に投資するファンドとのことで、テクノロジーの中でも特徴的な投資対象が多くなりそうです。ただスラックとかフェースブックはイメージ通りですが、ネットフリックスなども当てはまるのかなーという気はします。SEAは東南アジアのECプラットフォーム「Shopee」や、オンラインゲームの「Garena」、Airpayなどデジタル金融サービスの「SeaMoney」を運営する会社だそうです。

 

2020年9月投資信託資金流出ファンド

 

投資家
何やら物悲しいランキングですね
儲極
まあ、たまにはやってみようかと

 

投資家
その理由はやはりあのファンドですね。
儲極
もはや流出トップ常連のレオス、キャピタルのひふみプラス・・・ではなく、あの昨年大ヒットしたグローバル3倍3分法がすでに流出の上位を続けているということですね。

 

投資家
時代の流れは速いですね。コロナのせいでしょうか?
儲極
グローバル3倍3分法ファンドはもう少し金利が付く時代なら、リスクパリティ戦略的にも問題なかったんだろうけど、現状の金利水準では債券をあの割合で入れても株や不動産の値動きを補えないことが判明してしまった。過去のトラックレコードを利用したようだけど、金利水準から考えたら当然の結末といえそうだね。ひふみはアクティブファンドを引っ張るファンドとして期待されましたが、もっと早い段階で資金の流入を停止すべきでしたね。でかくなり資金流出が先行するのは非常に厳しいです。あのロケット爆発からいいことがないですね。

 

投資家
 モビリティ・イノベーション・ファンドやGS グローバル・ビッグデータ投資戦略なども一時期は人気があったファンドですよね。
儲極
ガートナー社のハイプサイクルという仮説を立てている。それによると新技術の登場によって生じる過度の興奮や誇張(hype、ハイプ)、そしてそれに続く失望を説明するという。つまり、人気になる新技術は、収益化の前に期待が膨らみ、実現前に一度しぼむ、その後収益化が進むということですね。モビリティイノベーションもまだまだこれからなのにバブルが終わったということでしょう。これからが投資しどきかもしれませんね。

 

投資家
野村インド株投資も資金流出が続いていますね。
儲極
まあ、インドはコロナが厳しいですからね。長期投資ならお勧めです。しかし短期投資組は待てないでしょうね。 ティー・ロウ・プライス G・テクノロジー株式とかに入れ替えたってどうせ損するような気がしますが。基本ブームに乗っていいことはあまりないので。
ファンド名 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
1 ひふみプラス -246 -815 -1,156
2 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) -188 -529 -595
3 日興FW・日本債券ファンド -120 -95 -113
4 グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) -91 -214 -219
5 MHAM 新興成長株オープン -77 -207 -367
6 世界好利回りCB2016-09(H有)(限定追加型) -73 -75 -76
7 (ダイワFW)外国株式セレクトE -65 -96 -14
8 野村 インド株投資 -64 -131 -170
9 (ダイワFW)外国株式セレクト -64 -139 -94
10 みずほハイブリッド証券ファンド2017-04(H有) -59 -62 -67
11 SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド -58 -182 -456
12 GS グローバル・ビッグデータ投資戦略B(H無) -55 -200 -282
13 モビリティ・イノベーション・ファンド -54 -394 -552
14 野村 PIMCO・世界インカム戦略ファンドAコース -49 -140 -239
15 日経225ノーロードオープン -49 -278 -604
16 外国株式SMTBセレクション(SMA専用) -48 -147 -55
17 グローバルリートインデックス(SMA) -42 -83 -7
18 グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2) -41 -168 -182
19 グローバルEV関連株ファンド(H無) -40 -191 -231
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資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

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