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2020年7月投資信託流入ランキング

 

投資家
さあ、久しぶりの投資信託ランキングですね…って儲極さん何ニヤニヤしてるんですか!?

 

儲極
みずほグループがまたやってくれましたね。なんと7月20日設定でグローバルESGハイクオリティ成長株式(H無)が4,093億円もの純資金流入を記録しました。昨年のティーロウプライス米国成長株ファンドに続いて、相当大口のローンチでしたね!!
投資家
4000億円ですか…!?そんなすごいファンドなんですか?
儲極
後で調べるけどESG投資は、社会的責任投資といわれるSRI投資の延長線上で、より広範で明確になっているESDsの要素を取り込んで、今はやりの投資テーマとなっています。何より4000億円ってすごすぎるね。これは2000年2月に設定されたあの伝説的な「ノムラ 日本株戦略ファンド」の7898億円以来の約20年ぶりのビッグローンチらしい。

 

投資家
あのノムラに行列ができたといわれる日本株戦略ファンドですか!?
儲極
このファンドのせいでしばらくは「あのノムラ」といわれるきっかけとなったあの伝説のファンドです。
日本株戦略ファンド
投資家
設定後6割減の野村の資産を急減させたファンドですね。
儲極
18年に久しぶりに基準価格が1万円に戻ったときにはまだ存在していたんだと業界がざわついた、投資信託業界のレジェンドですね。設定期間が現在のように10年の信託期間なら生き残っていないだろうから、時代に救われているよね。ちなみに現在人気のnetWinも市場がピークの時に設定した有名ファンドです。

 

 

投資家
最近みずほ証券は投資信託販売がアグレッシブですね。

 

儲極
ティーロウプライス米国成長株ファンドは優秀だったから何とかなったけど、このグローバルESGハイクオリティ成長株式はどうでしょうね?みずほさんはアグレッシブすぎて金融庁に狙われないといいけど

 

投資家
IFAとか人気ですし、証券会社も必死ですね。

 

儲極
大手のIFAとかって存在価値ないけどね。業界にずっぽしは待った証券マンが何をやっても証券マンだと思うよ。一部まともな会社もいるけどほとんどの大手はみずほと変わらない回転売買好きだと思いますね。ほかのランキング上位ではテトラ・エクイティとかサイバーセキュリティ株など比較的面白いアクティブファンドも増えてきており、インデックス投資時代のアクティブファンドを探しているようだね。ESG投資はコロナショック時も比較的底堅かったから今後も一つのテーマとしては長くなりそうだ。 ESGファンドは危機的状況の中、記録的な資金流入を記録

 

①流入上位ファンド名 月末純資産(億) 1ヶ月 6ヶ月 1年
1 グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) 3,926 4,093
2 デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド 896 896
3 HSBC G・ターゲット利回り債券2020-07(限追) 705 705
4 AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 5,181 276 1,027 1,791
5 テトラ・エクイティ 591 276 400
6 投資のソムリエ 2,442 235 578 1,062
7 ダイワ Society 5.0関連株(資産成長型) 196 197
8 netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(H無) 5,012 193 957 1,137
9 GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ B(H無) 1,738 193
10 サイバーセキュリティ株式オープン(H無) 2,132 186 404 695
11 シュローダー 先進国好利回りCB2020-07(限追) 184 184
12 AB・米国成長株投信Cコース(H有) 予想分配金 2,378 164 421 758
13 GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ A(限定H) 782 142
14 サイバーセキュリティ株式オープン(H有) 784 129 264 377
15 ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 5,208 117 626 1,379
16 先進国株式インデックス(ラップ向け) 116 112 188
17 ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) 2,982 99 702 1,549
18 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 1,258 98 694 930
19 FWりそな先進国株式インデックスファンド 273 94 107 125
20 東洋・中国A株ファンドDD「華夏」2020 93 93
21 次世代通信関連 アジア株式戦略ファンド 255 87
22 netWIN GSテクノロジー株式ファンド A(H有) 1,702 86 343 336
23 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 524 84 360
24 J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型) 3,323 81 534 439

 

1位 グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無)

7月流入代位1位は グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) の4,093億円となりました。 ポートフォリオの構築にあたっては、投資アイデアの分析・評価や、個別企業の競争優位性、成長力、ESGへの取り組みなどの評価に基づき選定した質の高いと考えられる企業の中から、市場価格が理論価格より割安と判断される銘柄を厳選して投資するファンドとなっています。

ESG投資は今後も息の長いテーマとなりそうですが、

  1. 基準が各社異なる
  2. 製造業よりIT企業が有利
  3. 新興国企業は投資先として含まれにくい

等特有の問題もあり、また投資先の企業が限定的となり株価がバブルになりやすいという懸念もあります。投資先の市場規模があまり明確になっていない分今後の情報を精査しながら業界の想定PERなどを入手に勤める必要がありそうです。

2位 デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド

ランキング2位は朝の経済番組モーニングサテライトでも紹介されていた デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド が896億円をゲットしています。このファンドはリモートワークなどの非接触関連銘柄を中心に投資するという、投資家の手間を省いて運用してくれるというなかなかよさげなテーマです。みんなが欲しいと思わせるテーマ型投資信託としては良いファンドなのではないでしょうか?また運用会社もアクティブETFで一躍有名となったARK社のファンドですね。日本ではグローバル・プロスペクティブファンドとして販売されておりなかなかのリターンを上げています。

次世代通信関連 世界株式戦略ファンドはすでに資金が流出していることからもテーマ株ファンドは栄枯盛衰の早い業界なので残高の推移には要注目ですね。

3位 3 HSBC G・ターゲット利回り債券2020-07(限追)

3位は HSBC G・ターゲット利回り債券2020-07(限追)の 705億円ですね。利回り1%を狙うというのが面白いですが、「営業力のない営業マン」が売りやすい商品といえそうですね。これなら社債を普通に買ったほうが良いように思いますが…こんな金利が低い時代に信託報酬払うとかあほなんですかね。

 

5位 テトラ・エクイティ

5位はテトラ・エクイティ で276億円の流入です。こちらはMan社などと同じくトレンドフォロー戦略を採用したヘッジファンド型投資信託といえそうです。詳しくは個別のファンド紹介で確認してください。

 

14位 サイバーセキュリティ株式オープン(H有)

14位は サイバーセキュリティ株式オープン(H有) で129億円あつまりました。株式等への投資にあたっては、サイバーセキュリティの需要拡大および技術向上の恩恵を享受すると考えられる企業の株式の中から、持続的な利益成長性、市場優位性、財務 健全性、株価水準等を考慮して組入銘柄を選定します。今後も巧妙化するサイバー犯罪に対して、サイバーセキュリティ市場の拡大はある程度約束されていると思われます。中長期的に魅力的な市場になるのではないでしょうか?

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資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

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