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信託報酬率0%のつみたてNISA向け投信|野村スリーゼロ先進国株式投信

2018年投資信託業界を震撼させたのが、フィデリティ投信が発売した世界初の信託報酬ゼロの世界株インデックスファンド フィデリティZERO Total Market Index Fund。このファンドはいくつかの仕組みによってコストをゼロに抑えることができている。これに続いて野村證券も当面コストゼロのインデックスファンド野村スリーゼロ先進国株式投信の発売を決めた。まずは世界初のコストゼロのフィデリティZERO Total Market Index Fundを見ていこう

Fidelity ZERO Total Market Index Fundの3つの特徴

1.ドアノック商品:これをきっかけにほかのフィデリティのファンドを買ってもらいたい

2.インデックスとして独自のインデックスを採用:MSCIやS&Pなどはインデックスの使用料金が必要となる。その点独自のインデックスを作ればそうしたコストはいらなくなる。

3.貸し株料金で儲けられるようにしたこと

の三つである。

ついでに言うと「インデックス」の作り方として層化抽出法を利用していることも取引コストを下げるポイントとなっている。

Fidelity ZERO Total Market Index Fund 投資対象

Fidelity U.S.Total Investable Market Index (米国の大型株、中小型株を含む株式市場のパフォーマンスを反映する浮動株調整時価総額加重指数) に含まれる普通株に、通常、資産の80%以上を投資する。資産規模、業界エクスポージャー、配当利回り、株価収益率(株価収益率)、株価純資産倍率(損益)、収益成長率などの要因に基づく統計的サンプリング手法を用いて、少数の証券を用いてフィデリティの米国投資対象市場総合指数のリターンを再現しようと試みた。ファンドの収益を得るために証券を貸し付けること。

Fidelity ZERO Total Market Index Fundリスク

株式市場、特に海外市場は不安定で、発行体、政治、規制、市場、または経済の悪化に応じて大きく下落する可能性があります。ファンドおよびインデックスのパフォーマンスは、取引コスト、サンプル選択、インデックスの追加および削除に関連するタイミングの違いなどの要因により、多少異なる場合があります。

 

野村スリーゼロ先進国株式投信

残念ながらまだ野村スリーゼロ先進国株式投信は全様は不明です。下記のような発表がありました。

野村證券と野村アセットマネジメント、野村信託銀行は、信託報酬率0%のつみたてNISA向け投資信託「野村スリーゼロ先進国株式投信」の取扱いを開始する。野村アセットマネジメントが設定し、野村信託銀行が受託会社、野村證券が販売会社となる。

2030年12月31日までは信託報酬率を0%(委託会社報酬率、販売会社報酬率、受託会社報酬率の全てが0%)としたつみたてNISA用の投資信託。業界最低の水準の信託報酬率となる。
2031年1月以降の信託報酬率は0.11%以内とし、同年以降も同種ファンドにおける業界再停止水準を目指す。

ベンチマークは、MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)。3月16日から野村證券のオンラインサービスで申込可能となる。

野村證券は、「つみたてNISAを始めるきっかけ」として「野村スリーゼロ先進国株式投信」を提案。インターネット申込限定で展開する。

これを見てみると

 

1.ドアノック商品:これをきっかけにほかの野村証券で取引してほしい ◎

2.インデックスとして独自のインデックスを採用:×

3.貸し株料金で儲けられるようにしたこと:?

野村要件は名前が野村スリーゼロ先進国株式投信にもかかわらず、2年目以降は「信託報酬率は0.11%以内」を目指すというように、信託報酬をとるようです…名前と内容が2年目以降はずれるのですね。

正直野村さんにはがっかりですね。

まあフィデリティのに比べるとインパクトは小さいかなと思います。

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資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

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