ついにグローバル3倍3分法も基準価格が1万円に近づいてきましたね。債券は上がっていそうですが、円高が厳しいですね。
やはりな、金利の下げ余地が少なすぎる。グローバル3倍3分法は平時であれば素晴らしいカバー能力が期待できたが、今回の下げで最大24%のドローダウンを経験し、その補完効果が限定的であることを露呈しましたね。
まあそれでもほかのものに比べたらよかったのでは?
もちろん、ティーロウ・プライス米国成長株をはめ込まれたみず・・・よりはましでしたね。
そういえば、野村のダブルブレインも健闘していますね。
うむ、下げ相場で積極的なリターンを狙うほどの能力はないが、下げ止まるには十分な実績だったね。野村にしては良い仕事をしたんじゃないかな。
野村証券をほめている。
同じ時期に設定された、生涯のライバルともいえる2つのファンド。出だしはグローバル3倍3分法が強かったが、ここにきてダブル・ブレインが底堅さを見せ始めた。反対にグローバル3倍3分法はこれではただのレバレッジの高いハイリスクハイリターンのファンドという立て付けになってしまう。今後債券の割合は変えられないにしてm、長期債と短期債をうまく組み合わせて補完していってほしいものだ。

そもそも、野村のダブル・ブレインも日興証券の3倍3分法もニーズがないところを商品開発で、ニーズを作り上げたところが素晴らしい。投資家のニーズを組んで開発した商品は大体ピーク時の設定が多い、ロボットやAIや米国成長株ファンドなどだ。商品審査部には何度も言いたいが、売れるものより上がるものを採用しなさい。
それがわかれば苦労しないでしょう
米国株が割高だったのなんでアセットマネジメント業界では当然の認識があったはずだ。申し訳ないが、コロナだけではなくこれから10年タームでは米国株はほかの国に負ける可能性が高いとわかっていなければ「能無し」だと思うね。

これはAQRが2020年1月に出した中期予想だが、昨年からヘッジファンドのAQRは米国株の期待リターンを低めに設定していることがわかる。
そういえばほかにもダブル・ブレインにはライバルがいますよね
わかっているよ、ロボット戦略Ⅱ 世界成長ファンドだね
いやいや、マンAHLスマートレバレッジ戦略ですよ!!
冗談だよ。マンAHLスマートレバレッジ戦略に関してはなんちゃってヘッジファンドといったが、かなり善戦していると思うよ。同じタイミングから運用が始まったとした場合ダブル・ブレインとそこまで差がつかなかったようだ

結構そっくりですね
まあ、これはダブルブレインのヘッジファンドではない部分のプログラムとスマートレバレッジのプログラムは一緒とみていいだろうね。中身はマン社というよりGLG社のロングオンリーシステムだろう。これでは大和証券は野村証券に勝てない。大和の商品部はもっと頑張らないと。
なんか野村證券に甘いですね。まさか元出身!?
全然関係ないです。そもそも日本の金融資産がほとんど投資に回らなかったのは、金融庁と野村証券のせいであるのは間違いない。IPOがなければネット証券にもっと早い段階で負けていただろうね。IPOのルールを金融庁が整備したらもっと早くつぶれると思うよ。