専門家が書いている資産運用ブログだからこそ儲かる情報を得られる。

和製ヘッジファンド|ホークスブリッジ・キャピタル株式会社

 

和製ヘッジファンドホークスブリッジ・キャピタルとは

2018年末ロイターが報じたところによると、三井住友銀行の高橋精一郎元副頭取が独立系の運用会社であるホークスブリッジ・キャピタルを立ち上げたいう。高橋精一郎氏は安倍晋三首相とも懇意で、一時は三井住友銀行の頭取になるとも噂されていた実力者です。高橋氏の来歴は1979年に旧住友銀行に入行し、市場部門を中心にキャリアを築いてきました。日本の銀行がバブル崩壊の不良債権の後遺症に苦しんでいた2000年代前半には、為替やデリバティブ等のトレーディング部門を担う市場運用部長として銀行の収益を下支えしていたという。リーマンショックが起こった08年の時点も市場統括部長として迎えたが、市場の変化を巧みに察知し、サブプライムローンなどのデリバティブの売却を指揮した。それにより三井住友銀行は邦銀の中では最もリーマンショックによダメージを低く抑え込むことができたそうです。

「中長期的なトレンドを見極め、柔軟に運用ポートフォーリオを組み替えていく手腕が卓越している」とされ、アベノミクスによる株高が起き始めると、いち早く債券中心の運用から日本株中心の運用に切り替えるかじを切ったといいます。高橋氏の新しい資産運用会社「ホークスブリッジ・キャピタル」は、トレーダー5人とアナリスト1人の小さな会社としてスタートし、今後1~2年のうちに運用資産残高を1000億円まで引き上げたいとしている。取引先だった三井住友銀行の幹部は「高橋さんの手腕は高く、1000億円の預かり資産はすぐに集まるだろう。当行も投資家の1社として運用を委託したいと考えている」と話しています。

「ホークスブリッジ・キャピタル」の運用方法は、債券、為替、株式、商品など伝統的な資産を中心に運用し、銀行で培われた運用方法を継承する「グローバルマクロ」である。世界のマクロヘッジファンドでは、「イングランド銀行を襲った男」のジョージ・ソロス氏の「クオンタム・ファンド」ファンドが有名だが、高橋氏は「日本のソロス」になる可能性を秘めているといわれています。

グローバルマクロ戦略とは、トップダウン形式でマクロ経済指標などから大きく動く投資対象を選定し、そこにポジションを傾ける投資手法を言います。ジョージ・ソロスはイングランドと欧州の通貨の交換レートが維持できなくなると考え、イギリスポンドを空売りし、それによって大もうけしたことで、イングランド銀行に打ち勝ったファンドマネージャーとしてその後為替について強い発言力を持つようになりました。

 

年月 高橋精一郎氏略歴
1956年 誕生
1979年4月 株式会社住友銀行入行
2005年6月 株式会社三井住友銀行執行役員
2009年4月 同常務執行役員
2012年4月 同取締役兼専務執行役員
2014年4月 同取締役兼副頭取執行役員

 

 

ホークスブリッジ・キャピタルの運用戦略

投資哲学

  • プロアクティブな運⽤、リスク管理により、安定的なリターン達成を目指す
  •  当社内部、各ステークホルダー間において積極的にパートナーシップを醸成し、運⽤リテラシー・インテグリティの保持・向上を目指す

運⽤戦略

  •  グローバルマクロ、レラティブバリューの2つのサブ戦略を展開。
  •  グローバルマクロ戦略は、トップダウンビュー(マクロファンダメンタルズに係る⾒通し)及びボトムアップ分析(フロー等)に基づき、ディレクショナル取引を主に展開。投資ホライズンは 3〜6 ヶ⽉だが、機動的にトレーディングを⾏う。
  • レラティブバリュー戦略は、イールドカーブ、オプション、アセットスワップ等に係る裁定取引を展開。主としてバリュエーションに着目した取引乍ら、マクロファンダメンタルズ上のカタリストを重視する。

ホークスブリッジ戦略

 

 

金融商品取引業者としてのホークスブリッジ・キャピタルの登録内容

登録番号:関東財務局長(金商)第3090号

登録日:平成30年10月26日

商号 :ホークスブリッジ・キャピタル株式会社

住所:106-6208 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー8階 03-6230-9911

投資運用業    ○

投資顧問協会登録○

 

 

2019年12月31日の決算公告

発表日 2020年03月19日
会社名 ホークスブリッジ・キャピタル株式会社
住所 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー8階
代表 高橋精一郎
決算末日 2019年12月31日
純利益 1157万2000円 (黒字転換)
利益剰余金 884万5000円 (黒字転換)
総資産 4億6881万4000円 (+77.61%)

ホークスブリッジ -

 

その他について

2018年末大々的に報道されたホークスブリッジですが、特に2019年はその後の続報はありませんでした。日本でもトップクラスの影響力を持つファンドマネージャーの立ち上げですので、日本のヘッジファンド業界を盛り上げていっていただきたいと思います。運用戦略も株式ロングショートが多い中で、グローバルマクロという管理部門に長くいたからこそ培われた能力を生かしており、また他とは違った運用が期待されます。

近年はクオンツ系やAI系の立ち上げが多い中で、昔ながらのジョージ・ソロス式の和製マクロヘッジファンドで再び伝説が作られるのか期待していきたいと思います。

 

 

 

>専門家が届ける本物の資産運用術

専門家が届ける本物の資産運用術

資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

CTR IMG