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ニューヨークの大手クオンツ系ヘッジファンドはコロナショックで2桁のマイナス

ショーンフェルド ・ストラテジック・アドバイザーズは、3月の上半期に11%近く下落

著名なコンピュータードリブン型ヘッジファンド・マネージャーであるショーンフェルド ・ストラテジック・アドバイザーズは、3月の上半期に11%近く下落を記録しました。

ニューヨークを拠点とするこのファンドは、米国で最大かつ急成長を遂げているコンピュータ・ドリブン型のヘッジファンドの一つであり、株式やその他の資産の価格の上昇と下落に賭けた取引で約350億ドルのポートフォリオを運用しています。同社のパートナーズファンドは今年、約15%の損失を出しており、その損失の一部はここ数日で出ていると、同社のパフォーマンスに詳しい関係者は語りました。

ショーンフェルド氏はコメントを避けた。

同社は、約4年前に外部投資家の資本を運用するヘッジファンド・マネージャーに転換する前に、トレーダーのスティーブン・ショーンフェルド氏によってファミリー・オフィスとして設立されました。同社は、いわゆる統計的アービトラージの分野では大きなプレーヤーです。統計的アービトラージと呼ばれるファンドは、コンピュータアルゴリズムを使用して、株式の小さな価格差を利用するために市場を精査します。借り入れをしてポジションを拡大し、リターンを高めようとします。

運用開始以来、年率換算で約20%のリターンを実現

このファンドは運用開始以来、年率換算で約20%のリターンを実現してきまし。しかし、ここ数日、多くのヘッジファンドと同様に、大手運用会社の一部が市場の低迷で損失を抑えるためにリスクを削減しようとしていることから、このファンドも打撃を受けています。同社のポジショニングに詳しい人物によると、同社は自社のリスクレベルを削減しています。

ヘッジファンドの「レバレッジの解消が加速している」とモルガン・スタンレーは最近の顧客向けノートに書いています。”ベア(価格の下落)は、ウイルスの真の経済的影響を読み解くことができないことによって麻痺した市場を完全に支配している。”

ミレニアム・マネジメントやシタデルのような企業と同様に、ショーンフェルド は様々なトレーディングチームを採用し、市場の様々な分野に賭けています。同社のパートナーズファンドには、合併や買収などの企業イベントに賭けるノンクオンツ戦略も含まれています。

2018年後半にロンドンのセントジェームズにオフィスを開設した同社は、資産基盤の拡大に伴い、積極的にポートフォリオマネージャーを追加してきた。200億ドル以上のポートフォリオを運用していた2年前には、投資会社のフォルガー・ヒル・アセット・マネジメントを買収しました。

ショーンフェルドは、ファンダメンタル・エクイティ・ファンドと呼ばれる非資金運用ファンドも運営しているが、これも少額の損失を被っていると、数字を見たことのある人物は語っています。

フィナンシャルタイムズは木曜日に、400億ドルのマルチ戦略会社であるミレニアムが、パフォーマンスの損失に対応して二桁の数の「トレーディング・ポッド」を閉鎖したことを早くも報じています。

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資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

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