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マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドのメリットデメリット2020年4月最新版:

投資家
イヤーマンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドは素晴らしいですね。
儲極
下げ相場でリターンを狙うヘッジファンドではなくともこの実績、アッパレというしかないね
投資家
このファンドに任せておけば大丈夫ですね
儲極
ウェルスナビとかに比べたら断然おすすめだね。まさしくダイナミックアセットアロケーションを実行できたトップクラスの運用だったといってよいだろう
投資家
ではみんなにお勧めですか?
儲極
私ならもう少し経った後に、株100%のファンドに乗り換えるけどね
投資家
でもそしたらこのファンド残高減っちゃいますね
儲極

いいファンドだから残してあげたい。でも投資家に対しては乗り換えたほうが良いといいたい。ファンドを応援しながら投資家を応援するのは難しいね。(3月末ごろ)
投資家
上の切り替え発言してから半月足しましたがその後どうでしょうか?
儲極
半月経っていますが基準価格はほとんど動いていません。結論からいうと「守りは大成功」でしたがその後の「攻めの切り替え」は失敗しているといえるでしょう。

コロナショックの対応はどうだったのか?3月中旬版

儲極
新規投資かはいないこと前提で既存投資家向けの情報を先に乗せます。新規投資家は下に行ってくださいね。

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドの運用状況状況

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドでは、世界各国の株価指数先物、債券先物等に投資を⾏ない、独⾃の数量モデルを活用し てポジションを構築しています。また、目標ボラティリティ水準を維持することにより、あらゆる市場 環境において超過収益の獲得をめざしています。このような運用戦略のもと、最近の運用状況については、市場全体の価格変動⽐率が⾼まったため、 レバレッジコントロールで運用全体のポジションを下げ、運用の値動きの抑制を図っています。3月13 日時点でのレバレッジ⽐率(速報値 は37.4%(債券28.6%、株式8.8%)となっています。

 

スマレバ資産配分

2つの自動ブレーキ機能の状況

各市場の下落トレンドを検知する⾃動ブレーキ機能(モメンタムシグナル)については、新型コロナ ウイルスにより市場の下落トレンドが強まって以降、組⼊⽐率の引き下げを⾏っています。現在は、新 興国、英国、米国、日本等の株式でブレーキ機能が発動しています
また、株式と債券の相関をモニターする⾃動ブレーキ機能(HEAVYモデル)は発動しませんでした。

 

ポイント① スマート・レバレッジ戦略

l当ファンドでは、⻑期運用に適したリスク水準を維持しながら効率的なリターンを獲得するために

①リスクベースでの資産配分、②レバレッジ・コントロールにより、攻めと守りの運用をめざします。

l世界の市場データをシステムで24時間徹底的に分析、管理することで、常に最適と考えられるポート フォリオを維持することをめざします。

ポイント 2つの自動ブレーキ機能(守りの強化)

l当ファンドでは、最適なポートフォリオでも損失回避が難しい2つの局⾯(「株式と債券の同時下落局⾯」、「組⼊資産の下落トレンド局⾯」)から、運用資産を守る2つのブレーキを備えています。

ブレーキ①

「株式と債券の同時下落」に備える「HEAVYモデル」

10分刻みでモニタリングし異常を察知すると瞬時に ポートフォリオ全体の組⼊⽐率を最⼤半減

当ファンドでは、「米国株式先物」と「米国国債先物」の価格変動を10分刻みでモニタリングします。

⾼頻度データの分析により同時下落の兆候とみられ る異常値を察知した場合、瞬時にポートフォリオ全 体の組⼊⽐率を最⼤半減することで、「株式と債券 の同時下落」から運用資産を守ります。

ブレーキ②

「組⼊資産の下落トレンド」に備える「モメンタムシグナル」

下落トレンドを察知した資産の組⼊⽐率を最⼤半減

一般的に資産価格の値動きはトレンドが一定期間継続するという性質があると考えられています。下落 トレンドが続いている資産の組⼊れは、パフォーマンスの悪化要因となります。

当ファンドは、世界中の資産価格のトレンドをマン  AHL独⾃のノウハウで分析します。下落トレンドを 察知した資産については、組⼊⽐率を最⼤半減させ ることで、個別資産の下落トレンドから運用資産を 守ります。

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドのメリットデメリット

今回はマンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドを解説していきます。

まずは2019年10月の投資信託流入ランキングを見ていきましょう。

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドのメリットデメリットは堂々の4位にランクインしています。

9位のダブル・ブレインも同じくMan社のヘッジファンドですね。

ファンド名 運用会社名        月末純資産 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年
1    ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配) ピクテ投信                      9,273 655 1,577 2,655 3,768
2    グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 日興アセット                     3,145 544 1,528 2,387 2,928
3    グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型) 日興アセット                     1,662 324 879 1,355 1,585
4    マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド 大和投信                       327 323
5    東京海上・円資産バランスファンド(毎月) 東京海上アセット              7,026 219 600 1,144 2,192
6    ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無 大和投信                     5,952 200 368 608 474
7    グローバル・プロスペクティブ・ファンド 日興アセット                     2,735 188 559 2,546
8    東京海上・円資産バランスファンド(年1回) 東京海上アセット              2,633 168 473 872 1,441
9    ダブル・ブレイン 野村アセット                            888 152 424 662 797
10    米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド(H無) 三菱UFJ国際                      148 148
11    AB・米国成長株投信Dコース(H無) 予想分配金 アライアンス・B                   3,516 126 290 527 702
12    リスクコントロール世界資産分散ファンド アセマネOne                            727 125 412 542 554
13    東京海上・宇宙関連株式ファンド(H無) 東京海上アセット                    134 109 110 109 113
14    ダイワ J-REITオープン(毎月分配型) 大和投信                     3,248 105 414 780 1,290
15    フィデリティ・USリートB(H無) フィデリティ投信                 6,796 104 249 344 -75
16    ニッセイ・デンマーク・カバード債券(H有・資産成長) ニッセイアセット                           391 89 177 285 359
17    投資のソムリエ アセマネOne                     1,617 86 227 342 397
18    東京海上・グローバルヘルスケアREIT(毎月) 東京海上アセット                    337 82 190 269 302
19    ニッセイ 世界リートオープン(毎月決算型) ニッセイアセット                           877 75 146 286 679
20    NWQフレキシブル・インカム H無(毎月決算型) 三井住友TAM                     464 75 142 278 454
21    テトラ・エクイティ 三井住友DSアセット                 68 69
22    ピクテ・グローバル・インカム株式F(毎月)フレ ピクテ投信                             303 68 174 243 283
23    米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド(H有) 三菱UFJ国際                        64 64
24    ダイワ 米国リート・プラス(毎月分配型)H無 大和投信                             971 64 299 697 876
25    AB・米国成長株投信Bコース(H無) アライアンス・B                          781 64 142 220 232

 

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドってどんなファンド?

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド紹介説明文

イギリス大手ヘッジファンド会社Man社の独自の数量モデルをもとに、リスクコントロールを行いつつ、レバレッジを活用した運用戦略をとることであらゆる市場環境で超過収益の獲得を目指すファンドです。

ポイントは

1.人間の勘ではなく、統計的なデータで運用しているよ

長期運用に適したリスク水準でより効率的にリターンの獲得をめざすGPIFや海外の年金運用と同じ10%程度のリスク水準を維持しながら、より効率的なリターンの獲得をめざします。リスクベースでの資産配分*1とレバレッジ・コントロールで、あらゆる環境下において最適なポートフォリオを維持することをめざします。最先端のシステムが世界中の市場データを24時間モニタリングし、収益機会の追求とリスク管理を徹底します。

2.常にリスクを意識して無茶な運用はしません

10%程度のリスク水準で効率的にリターンの獲得をめざす

最適なポートフォリオでも損失をさけられない局面において、運用資産を守るための2つのブレーキを備えます。
ブレーキ①:「株式と債券の同時下落」をいち早く察知し、資産全体の組入比率を瞬時に最大で半減させます。
ブレーキ②:「組入資産の下落トレンド」を察知し、各資産ごとのポジションを最大で半減させます。

3.レバレッジを使ってインデックスには負けないように運用するよ

Man社はいわゆるAI運用を世界的にも早い時期であるである1980年代から実用化した大手ヘッジファンド会社です。

 

実はこのファンドすでにT&Dアセットマネジメントが販売しているロボット戦略Ⅱ 世界成長ファンド

基本の中身はいっしょです。ただしレバレッジを使っている点が異なるようです。

また野村アセットマネジメントのダブルブレインとは中身が異なります。

 

 

T&Dアセットマネジメントが販売しているロボット戦略Ⅱ 世界成長ファンドの説明

 

ロボット戦略Ⅱ 世界成長ファンド 略Ⅱ 世界成長ファンド

 

 

ロボット戦略Ⅱ 世界成長ファンド 略Ⅱ 世界成長ファンド 2 リスクコントロール説明

■マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドの説明

通常、異なる値動きをする「株式」と「債券」が同時に下落するような局面では、最適と考えられるポートフォリオを維持していても大きな損失が 生じる可能性があります。
当ファンドでは、「米国株式先物」と「米国国債先物」の価格変動を10分刻みでモニタリングします。
高頻度データの分析により同時下落の兆候とみられる異常値を察知した場合、瞬時にポートフォリオ全体の組入比率を削減(最大半減)する ことで、「株式と債券の同時下落」から資産を守ります。

マンAHLスマートレバレッジ

マンAHLスマートレバレッジ資産配分

 

 

Manスマートレバレッジ特徴

 

 

リスクベース資産配分というのはリスクパリティ戦略といって欧州などでは割と人気の「リーリスクローリターン」型の資産運用ですね。

それをレバレッジ使ってリターン狙っちゃおうってことかな。

 

◆マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドはヘッジファンドといえるのか?

このファンドは下げ相場の時にリターンが目指すことは困難なためヘッジファンドとは言えません。

実際このファンドはファンドの種類が「追加型投信/内外/資産複合」となっており、バランス型ファンドの分類です。

野村アセットマネジメントのダブルブレインは「追加型投信 / 内外 / 資産複合 / 特殊型(絶対収益追求型)」となっています。

Man社の得意とするクオンツのシステムを応用して、既存の運用方法を進化した手法ではあっても、下げ相場でもリターンを狙う

絶対収益型のファンドとは異なるといいうことですね。

しかもこの戦略自体まだトラックレコードが短く、どのような時に強いかは検証が困難です。

似たようなファンドでピクテのクアトロというダイナミックアセットアロケーション型のファンドも散々あおった挙句、

大して割合を変えることもなく期待外れに終わっています

クアトロ資産配分 -

 

 

クアトロ実績 -

 

ピクテのクアトロの実績は6年で10%の利益という散々な内容でした。

まだ日本ではダイナミックアセットアロケーション型のファンドでは決定打がありません。

CGWM - 実績

海外ではキャナコード社のバランス型ファンドの実績が良いので、こういったファンドが出てきてくれるとダイナミックアセットアロケーション型のファンドにもいいものがあるといえると思います。

マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンドはまだまだ出始めたファンドです。書いてある内容とは裏腹に割とオーソドックスなファンドで、今後メインストリームに来る潜在性は十分あります。

しかしまだまだ検証が必要なレベルなのであと3年ほど待ってから投資しても十分間に合うと思われます。

投資おすすめ度 ★★★☆☆

様子を見たい度 ★★★★★

補足:ダイナミックアセットアロケーションとは

保有する資産価格の変動に応じて、一定の基準のもとで機動的に資産配分比率を機動的に変更する運用手法。

順張り手法は凸戦略、逆張り手法は凹戦略と呼んだりもします。

このファンドに関しては順張り手法と考えていいと思います。

逆に多くのダイナミックアセットアロケーション型以外の定率的に投資比率を決めているファンドは、

上がった資産を売って、下がった資産を買い増さないと投資割合が崩れてしますため、凹型戦略といえると思います。

 

 

欧州最大のヘッジファンドマングループとは

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資産運用は「手間なし」「簡単」とはいきません。インデックス投資していればよいなどという、近年素人ブロガーを中心にアンチアクティブ投信の流れが続いていましたが、今後アンチインデックス投信の波も来るでしょう。これはロングオンリーの従来のインデックス運用やアクティブ運用は近年発達してきている「リスク管理」という概念が抜けている、旧世代的な考えを中心としているためです。資産運用の本質は「アクティブかパッシブか」というような小さな戦略の選択ではなく、株、債券リート、ヘッジファンドといった「資産配分」の選択とロングショート、レバレッジを含めた「大きな戦略」の選択です。このサイトでは儲かるために必要な情報を厳選してお届けします。ほかのサイトでは説明していないような株、債券、投資信託、ポートフォリオ、ヘッジファンドまでわかりやすく解説します。短期売買のようなばくちな運用手法は推奨しません。長期的に資産形成するための極意を教えます。またロボアドバイザーなどのようにマーケティング重視の中身のない運用業界の裏側も紹介していきます。

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